「バイブレーション(波動)オーディオ」とは?
徳島大学・工学部・知能情報工学科 工学博士:赤松則男教授の推論!

赤松則男教授 (http://pub2.db.tokushima-u.ac.jp/survey1998/person/10740/)から、思いがけず太田一穂あてに、夢の技術「バイブレーション(波動)オーディオ」の波動転写音質改善効果につき、学術的な真相究明の切っ掛けとなりそうな、嬉しい励ましの言葉を頂いたのでここに報告したい。    
 
赤松則男教授の言葉 
我が人生!オーディオと生演奏を聴き、ひたすら良い音を追い求めて50年。「音楽・音・脳の研究」は奥深く、音楽の楽しみが音波伝播のみで得られるのか、他の情報にもよるのか、これは永遠の研究テーマだ!                   
 東洋の「氣」と呼ばれる現象が音楽鑑賞に介在していることは否定できない。「氣」という表現は適切ではないが、これは超常的な現象ではなく、「量子力学的な物理現象」であると解釈すべきだ。音楽情報の伝播には、明らかにリアル(実)部イマジナリ(虚)部が存在する。(太田注記:前者は測定可能だが、後者は測定不能)
これは量子力学的に説明すべき現象である。この種の情報の伝わり方には、ウィーン大学のAnton Zeillinger博士の「Experimental quantum teleportation」(NATURE誌vol.390/11)の情報の瞬間移動伝播の実験結果にも関係している。 
 この方面の本質的な現象をオーディオから発見されている太田一穂様は素晴らしい方であり、脳の音楽情報受信の鍵に気が付いておられると思う。
 
 波動転写器「エネピッコ」をDVDに試してみると、音質の劇的変化、雑音成分の減少、余計なザワザワ感の除去が感じられた。(太田注記:音質改善波動情報をDVDに転写)
 「ゴールドニッカス101」鉛フリーハンダをピンコードに巻きつけたり、DVDオーディオ装置下への配置で、音質は生演奏に確実に近づいた。(太田注記:電気的・機械的「波動フィルター」を形成) 明らかに装置全体の物理的パラメータが変化し、ディジタル・パルスの立ち上がりが良くなり、ゆらぎも減少したようだ。アメリカベンチャー製作の精密測定器を使えばその差異は判明すると思う。また「シュレディンガーの猫」の現象及び「光子などの素粒子の粒子性と波動性」、並びに量子力学的な観測者効果の解を勉強すれば理解できる筈だ。しかし残念ながら日本にはこの方面の研究者は殆どいない。        
 
赤松則男教授について (記)太田一穂                   
 
 赤松則男氏はニューロ・コンピューターによる音声・画像認識の研究で造詣が深く、著書・学術論文・電子技術誌のアナデジ論理回路設計記事執筆、欧米日特許申請取得等、天才的・国際的な八面六臂の活躍ぶりは200件以上に及ぶ。
 美しい文字で定評ある私の愛用ソフト「一太郎」の発案者でもある。 オーディオ研究では、16bit・44.1kHzCDを音質抜群の6倍情報24bit・192kHz「マエストロDVDオーディオ」に変換するアルゴリズムを開発した。従来の固定観念科学にしがみつくことなく、新しい科学を生み出すカオス(混沌)理論を実践する頭の柔らかい研究者でもある。こうした複雑系非線形工学を情報機器・脳・音楽・環境・生体など広範囲に活用し、多数の独創論文を発表している。アメリカではソフトウェア特許事件が彼を有名にし、フランスでは1年間医学誌の表紙を飾り、ロシアではプラウダ紙に登場!! 人間味のある人柄が世界中で注目されている。